おばぁちゃんのお料理。
2016年 12月 07日
"世界のおばあちゃん料理"。
ぱらぱら捲っていて思ったこと。
おばぁちゃんのお料理について。
私の母方のおばぁちゃんは、料理が全くできなかったらしく、私と兄が小さい頃におばあちゃん宅に二人でおじゃました時の事、着いたその日のごはんがインスタントラーメンに卵を入れたものだった。幼心に、わぁお!と思いました。それでも愛情たっぷりだった。
父方のおばぁちゃんは、私が小学生の頃に亡くなってしまったのでぼんやりしか覚えていませんが、お料理上手な人で、なんでも手作り、自家製だったようです。
特に私が覚えているのは、高菜漬けです。
おばあちゃんが漬けた高菜を、母がもらってきてそれを油炒めをする。
それがめちゃくちゃ絶品で、我が家の食卓にいつも上がっていました。
小学校の頃、午前中しか授業がない土曜日のお昼ごはんに、母がよく高菜チャーハンを作ってくれました。
かなり年季の入った鉄のフライパンで。
対照的なおばぁちゃんでしたが、ひとつもおばぁちゃんのお料理を習う事ができなったこと、食べ物の話ができなかった事が心残りです。
そして、お料理上手だった私の母のお料理も、実はちゃんと習う事ができないままお別れする事になりました。
手際が良く、料理が美味しかったけれど、分量は量ったりする人ではありませんでした。
だから、どんな味だったか思い出して一つずつ再現していくしかありません。
お教室の生徒さんも、この本気になっていたんですと言っていました。
人気の本みたいですね!
年末にゆっくりじっくり読もうと思います。
そう、来年の目標は決まっていて、単純だけど時間を作って本を読むということ。
もちろん料理本が中心ですが、もっと専門書も、こういった読み物も幅広く読みたいなぁと思うこの頃です。
by mano-a-mano-it | 2016-12-07 19:56 | ブログ